双騎の感想②

すみません二部の感想の前に…

 

双騎の感想①で、あのアンサンブルのマントマン謎って最後に書いたんですけど、

父上が死んで仇討のため剣術に励む兄と、悲しみにくれて袂を濡らす弟から始まるところは

 

弟→悲しみ

兄→仇討ちへの強い意志

 

を表してるとなんとなく思ってたんですよね。

特に弟はわかりやすくて、確か下記のように歌うんですけど

 

1人咲く可愛い花
誰の悲しみに寄り添うの

悲しみに寄り添うのはもうやめよう
私が寄り添いたいのは(一万の方を見る)

 

最初の「悲しみに寄り添うの」でマントマンが箱王に寄りかかってきたり、「悲しみに寄り添うのはもうやめよう」で箱王がマントマンを突っぱねたりするので…

 

一方兄には「寄り添ってくれるのか この心に」みたいな歌詞があったので、兄者を取り巻くマントマンは兄者の仇討ちへの強い意志を表してんのかなぁ…それぞれの心を表してんのかなぁ…と単純に思ってたんです

 

でもとあるフォロワーさんから、あの一万の周りのマントマンは「死」の表現だと思うという話をちらっと聞いて、なるほど〜〜〜〜〜????!!!!ってなりました…

確かに最初、一万に迫るように近づいてくるんですよねあのマント……

この物語の仇討ちイコール死なので近からず遠からずではあるのですが…ニュアンスが全然違いますよね…

 

「仇討ちを果たす」という共通の意識が兄弟の絆を深めていくんだと解釈していたので結構前向きに捉えていたんですけど、「死」と解釈すると、幼い箱王が兄の気持ちに寄り添いたいと願う先に「死」が待っているってことですよね…

 

しかも箱王は兄上と一緒に仇討ちをしたいから剣術を教えてくれって言って、一万は嬉しそう快諾するじゃないですか…でもそれって箱王も死に向かうってことで…

ここ兄弟の気持ちが一つになる場面なので結構感動しながら観てたんですけど、実は激重なメッセージが隠されていた可能性…

仇討ちを果たすことが目的になっていて、いくらお兄ちゃんの一万でも自分たちの結末を考えられるほどの年齢じゃないから、その無垢さがしんどいし、それをアンサンブルのマントマンで表現してるんだとしたらやばいなと思いました…

膝丸は例え行き着く先が「死」でも髭切と一緒なら受け入れられそうなので、この箱王の演技は自然にできそうですけど、髭切はこの芝居をしながら何を考えていたんだろう…とか考えるとめっちゃしんどいです……

冒頭のもエリザベート的に考えると「死」の表現になるのかな…え〜〜〜〜難しいしよくわからないけどしんどい…

でも色んな考え方ができるのは楽しいですね…正解なんてないと思うので色んな意見が聞きたいですね…ありがとうござましたフォロワーさん……

 

 

で……こんなしんどすぎる一部の後にやってくるのが刀ミュのお家芸「二部の強制セラピー」ですね!!!!

 

 

 

 

確か、

 

  • 光と闇を切り裂く系の新曲
  • 手拍子が楽しい系の新曲
  • MC
  • ダンサーさんのターン
  • Just Time
  • 客降りの新曲
  • kizuna
  • 加納さんのG線上のアリアの舞
  • 双つの軌跡
  • 刀剣乱舞双騎ver.

 

って感じのセトリだったと思うんですけど…

 

いや〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

とにもかくにも一番忘れられないのは6ソワレの膝丸乳首ポロリ事件です…

 

まずkizunaで泣きます、余韻…

兄弟手を取り合いましたさぁ来るぞ〜〜〜〜って一気にボルテージが上がります

はぁ〜兄者の公開生着替え〜やべぇやべぇ…

そうそう膝丸も次のお着替えのためにそろそろ……って、ん?なんかまだ客席の方向いてるのに脱ぐ準備しだしたけど…え、中の金太郎インナーがチラチラ見えるんだけど…

あ、後ろ向いて走り出した…やっぱり公開お着替えは兄者だけだよね…

お!きたきた膝丸ぅぅぅうううう?????なんか金太郎インナー中央に寄ってない???あ…危なくない……???

 

 

って、最初はそんな感じでした…

でも次第に激しいダンスで金太郎インナーがもっと中央に寄って、色づいた部分が少しこんにちはしてるのが見えて……正直そこしか見てなかったですよね…

ポイ回してる時も「あぁ…かっこいい…でも乳首出てるよ……」と気が気じゃなかったです…

最後の決めポーズではもう全部見えてて赤面太郎だったんですけど(膝丸って結構胸筋あるんですねぇ…)二部が終わって隣の友人に「ねぇ…膝丸…乳首でてたよね…」って言ったら全然見てなくて、まじであの数分は幻かと思いました…

でもその友人から、7ソワレでは最初から丸出しだったとの連絡がきたので安心した…

たぶん幻じゃないです…6ソワレもその片鱗ありました…(同じ回を観劇された方で目撃者様いらっしゃったら是非連絡下さい…)

でも、え、ということは7マチネもポロってたのか…? 

ていうかこんな変態な感想で各位申し訳ないです…苦手な人いたらごめんなさい…

 

 

この話ができて結構満足なのですが、それだけでもあれなので他の曲も順番にさらっと感想を…

 

 

1曲目、兄者が下手に向かって中央から飛び出してくる最初の登場シーン最高ですよね…衣装もひらひらしてて神が舞い降りたのかと……

「光と闇を切り裂いて〜」という歌詞とサビのメロディちょっとしか覚えてないんでけど、なんかかっこいい感じの曲でした

 

 

2曲目はノリの良い曲で好きでした!!!

1週間経った今でもサビを口ずさめるくらいキャッチーで明るい感じの曲で!

一緒に手拍子しちゃいますね!!!

 

 

そしてMC…兄弟の会話…

めっちゃ可愛かった…

 

限定公開でふせったーにも載せたんですけど、可愛かったので6日のマチソワ残しておきます…(安定のうろ覚えですが…)

 

【6マチネ】

髭:え〜と、驚いた?

膝:それは驚いただろう!なんせ我らが子供になって現れたのだからな!(「子供に」のところで箱王のテンションになる)

髭:(笑)あっちでもやってあげなよ

膝:(上手に移動し)あにうえ〜!あにうえ〜!あにうえ〜!

髭:(舞台のセットに腰掛ける)

膝:(兄の方向いて)あにうえ〜!!あにうえ〜!あにうえ〜!

  止めてくだされ〜!!(テンション上がって止めどきがわからなくなっちゃった感)

髭:よく出来ました(笑)

膝:(顔を横に背けて照れ笑い)

  それはそうと、今回の任務は俺も驚いたぞ

髭:そうかい?僕は驚かなかったけどなぁ…えーと……

膝:………

髭:箱王!

膝:それはさっき演じた役の幼名だ!

髭:五郎!

膝:それは元服してからの通称だ

髭:時致!

膝:それは本名!まさか、この期に及んで忘れたわけではあるまいな?

髭:え〜〜っと…………(中々に熟考する)

膝:兄者……(あまりの切ない響きに会場微笑)

髭:あ!助六

膝:膝丸だ!!(大声)

 

【6ソワレ】

髭:え〜っと、驚いた?

膝:それは主も驚いたと思うぞ!なんせ我らが子供になって現れたのだからな!

髭:あっちでもやってあげなよ

膝:いや…あっちは兄者がやればいいのではないか?

髭:いや僕はいいよ

膝:あっち(上手)の主も見たがっていると思うぞ

上手の主 \キャー/

髭:(諦めたように上手に移動して、上を指差しながら)あ!大きなう(💩)

膝:兄者ーーーーー!兄者、今なんと言おうとした!

髭:あ!大きなう(💩)

膝:兄者ーーーーー!!まさかあの言葉を言おうとしたのか?(早口)

  やはり兄者に任せたのは間違いだったな(早口)

膝:それはそうと……(以下略)

 

6マチネは膝丸のテンション高くてめっちゃ可愛かったです…客降りも膝丸ずっとニコニコしてた…可愛い…

補足すると、大きな💩は一部の一万と箱王が戯れている場面で登場するんですよね。ここおそらく箱王が踏んでる💩と空を飛んでる💩の2パターンあります。

そのときの箱王の反応可愛すぎますよね…踏んでるときは「うぇ〜〜〜〜〜ん!!」って大泣きして、飛んでるときは「うそぉ〜〜〜???!!!」って本気でびっくりして…

その後の一万の「うそだよ〜〜〜!!」も可愛すぎる……

これ髭切と膝丸が演ってると思うとさらに可愛い……

 

 

そしてJust Time!!!ここ主たちのテンションも高くて楽しかったです。

既存曲だし、何も考えずにペンライト振れるのがいいですよね!!!

ただ膝丸の見せ場が減っちゃってて、兄者は盛り上がりポイントがあるのに膝丸にはなかったというか…どこで歓声をあげればいいかわからないところがあったのでそこだけ残念でした…私がたまたま観た回がそうだったのかな…

この曲だったか次の曲だったか忘れたんですけど、曲の最後に下手寄りの舞台に2人並んで腰掛けて、兄者が先に立って膝丸の後ろに回り、膝丸の頭に手を乗せるの可愛すぎましたよね…

兄者から座るの誘ったのにすぐ兄者が立つから戸惑うようにキョロキョロする膝丸が可愛くて…!!!

そして兄者が膝丸の頭を一回ポンってするのがやばい〜〜〜〜〜〜

膝丸の上向いて「ん?」っていう表情してから笑う感じも最高でした…

ちなみに後ろに立つ兄者は、普通に立ってる時と片膝ついてる時の2パターンありましたね…

 

 

客降り曲…全然曲覚えてないや…確か最初に手拍子4回くらいした…

だって目の前に推しが来てくれるから…曲聴いている暇なかった…

やっぱり客降りは目の前に来てくれるのがいいですよね!!

MCのところでも書いたんですけど、6マチネはいつも風よりも風になって走り去っていく膝丸がにこにこ歩いて客席を見てくれて嬉しかったです…

主もマナーの良い人ばかりだったので穏やかに髭切と膝丸の姿を眺めておりました…

あとこれもどの曲か忘れたんですけど、兄者が膝丸に投げキッスしますよね…キュート…兄者キュート…

 

 

次…kizuna…

いや……まさか源氏のkizunaが聴ける日が来ると誰が予想してましたかって話ですわ…

めちゃめちゃ美しく綺麗なハモりとフェイクを堪能できる素晴らしい曲ですね…

まず出だしの膝丸のパートの声が優しくて最高…

(そのパートを歌う膝丸の背中を後ろの階段に腰掛けた兄者が見つめてたと思うんですけど…どうやら見てない時もあるみたいです…( ;  ; ))

 

そして兄者が「さよならでも〜」って歌ったすぐ後の膝丸のフェイク………

あそこ結構ハッキリと「あは〜ん」って言っててちょっとびっくりしてしまいました…そして他のフェイクは割と同じ感じなのですが、ここだけ歌い方にパターンがあると思ったんですけど、なかなかにマニアックな視点っぽくて周りの人には全然伝わりませんでした…

 

一応…一応ね?

わかってくれる人もいるかもしれないので…

念のため、書いておくんですけど…

 

【kizuna 冒頭の膝丸フェイク】

4ソワレ→声でかめ、発音しっかりめのAh〜🎶(びっくりした)

5ソワレ→なんかエロい感じのAh〜🎶

6マチネ →小声で抑えめのAh〜🎶(控えめパターンもあるのかとびっくりした)

6ソワレ→5ソワレと同じ感じのAh〜🎶(たぶんこれがデフォルト)

 

って感じでした…

他の日のここのフェイクがどんな感じだったのかめちゃくちゃ気になりますが、恐らく普通はスルーするところなので孤独に配信のフェイクを楽しみに生きます。

ほんと地味に高音フェチなので、この曲の源氏ver.が聴けて本当に嬉しかったです…

いまつるちゃんの高音パートを膝丸が歌うところは爆わきしました…なんって綺麗な声を出して歌うんや膝丸…いや、もはや高野くん…

ハモる時も基本的に膝丸が上で髭切が下って感じだったと思うんですけど、髭切が上でハモる時の声も綺麗で…この曲セトリに入れた人天才…

音源化あれば嬉しいんですけど、そんな贅沢いえないです、感謝してます……!!!

 

 

 獣は…あの…冒頭で書いた乳首がすべてです…

衣装もめっちゃかっこよかったけど………

 

 

次の加納さんの舞なんですけど、クラシックの曲にのせた舞というのを今までに見たことがないので単純に驚きました。美しいお着物で、普段は親しみのない舞踊を、親しみのあるクラシックの名曲に合わせていて観やすかったです…

この舞は一部とリンクしてるんだろうなとは思うんですけど全くわからないので、一部の母上に思いを馳せながら観させていただきました…

最後桜吹雪が舞うのも美しかった…

 

 

で、双つの軌跡ですよ〜〜

これ追加の歌詞ありましたね!!

イントロ部分に

 

髭:別れた道
膝:何度別れても
髭:引き寄せられて交わる
膝:集う

二振り:時が 訪れた

 

って歌詞が追加されてて、これが…つはものを経てできた完全版の双つの軌跡……

途中にも髭切と膝丸が掛け合うところで歌詞が追加されてたんですけど、私の耳と音響が良くないので聞き取れず……この掛け合いの後、さっきの歌詞を「集う」まで繰り返して、二振りで歌うところが「時を今」になってたとメモに書いてありました…

(天才フォロワーさんが掛け合いの部分大体聞き取ってて、それを教えてもらったらやばかったです…エモから生まれたエモ太郎爆誕です…)

 

すごいですね双騎…二振りのために書き下ろしの歌詞までつくってもらっちゃって…

こんないいんでしょうか…単騎双騎だけじゃなくて他の刀剣男士の出陣も観たいですよね…

 

あと忘れてはならないのが、膝丸の「辿りついたのは 誰かの隣」の歌詞が、

「誰か」ではなく「あなた」に変わっていたことですね…

「あなた」を歌う時後ろの髭切を一瞬見て目を合わせるのが最高ですね…

 

 

そして刀剣乱舞〜〜〜〜

やっぱりこれがなくっちゃってやつですね

これも双騎verになってて非常にエモかったですね…

 

サビ前の歌詞が


髭:悠久の時を超えて
膝:交わる刃放つ煌めき

 

こんな感じで、間奏前が

膝:我が使命果たすがために 磨きあげるこの技←????
髭:(○○○○○○○○ いざゆくぞ)←????

 

こんな感じ(ここ重要なのに全然わからなかった( ;  ; ))

この後の間奏、本編はソロの見せ場ですけど2振りで戦ってたので目が4つ必要でした

いつもの映像もないしね



あと最後のサビが【主旋律:膝/下ハモ:髭】だったと思うんですけど、

いや最高かよと…
刀剣乱舞のサビをハモるのは源氏兄弟にしかできないよと…

やっぱり音源くれよと…

 

はぁ…

なんか、兄者が膝丸の方を見るけど膝丸全然違う方向いてて、膝丸は全然気付かない時もあれば、膝丸も数秒遅れて気づいて笑い合う…みたいな瞬間を二部中何度か目撃したんですけど…弟を見つめる兄者の表情は「慈しみ」という表現がぴったりだなと…

すごくないですか…え、なに、こういう指導二部にも入ってるんですかね…

弟が兄者の方を向くと兄者ニコッてするんですけど(可愛い)、周りからみたら髭切が膝丸のことを唯一無二の大切な片割れだと思ってることってすごくわかりやすいのに、膝丸は気付いてない、みたいな関係性が見えました…

 

さらっと書くつもりがけっこう語ってしまった…

それほど最高だったんですよね双騎…

 

まだカテコがあるんですけど…カテコも可愛かったからまた書きたい…

あと、源氏ファンも刀ミュファンも役者ファンもみんなが楽しめる素晴らしい舞台なのに、いや素晴らしい舞台だったからこそ、なんかモヤっとすることとかもあったりして…またそれも愚痴りたいです…

とりあえず双騎の感想②は終わります。